マンゴー農園 縁’sFarm

ブログ BLOG
2025.01.12
ステキなメッセージと共に・・・

2021年。

ファームの名前をいろいろと考えてて、

夫婦でいろんな想いを話しながら、でてきた言葉を私は紙に書きだす。

 

自分たちが作ったマンゴーで、食べた人を笑顔にしたいね、

ステキな出会いがあって、沢山の学びや気づきがあり、私たち幸せだね、

いろいろな方々に支えられているね、etc.

 

そしたらなんかぐるっと円(まる)を描いたように巡り巡っている図になっていた。

人と人が繋がって、支えられて、幸せが循環しているような・・・

決まった!!

「エンズファーム!」→「縁’sFarm!!」

毎年、マンゴーを購入してくださるお客様から、

「ステキな名前ですね!この詩が思い浮かんだので共有させてください。私の大好きな詩です」と

メッセージと共に、松下幸之助さんの「縁あって」の詩が一緒に送られてきた。

 

縁あって

お互いに、縁あってこの世に生まれてきた。そして、縁あっていろいろの人とつながりを持っている。
縁あってー何だか古めかしいことばのようだけれど、そこにはまた一つの深い味わいがひそんでいるように思える。
人と人とのつながりというものは、とかく人間の個人的な意志でできたと思いやすいもので、だからまたこのつながりは、自分ひとりの考えで、いつでも断てるかのように無造作に考えやすい。
だがほんとうはそうでない。人と人とのつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意志や希望を越えた、一つの深い縁の力が働いているのである。男女の縁もまた同じ。
そうとすれば、おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もうすこし大事にしてみたい。もうすこしありがたく考えたい。不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。
そこから、暗黒を光明に変えるぐらいの、力強い働きが生まれてくるであろう。
松下幸之助「道をひらく」より

 

歳を重ねるごとに、人と人とのご縁をすごく感じていてる。

お客様からのこのメールは、ものすごく心に響いたし、私も大好きになった。

そして何より、私たちを思って送ってくれたと思うとすごく嬉しかった。

 

詩には「男女の縁もまた同じ」とある。

たまに旦那さんとたまに衝突もするが、その度にこれを読み返そうと思う( ´∀` )

 

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